ジャンプライズのシンキングペンシル、かっ飛び棒130BRとぶっ飛び君95Sのシュチュエーション別の使い分けについてご説明いたします。
この2機種の特性上、スペックだけ見たのではなかなか判断が難しいかと思います。
重量・全長が上回ってるのはかっ飛び棒130BRですが、実はかっ飛び棒130BRの方が非常に浮き上がりやすく浮遊がしやすいです。
その理由を見てみましょう!
目次
かっ飛び棒130BRスペック

| 全長 | 130㎜ |
| 重量 | 38g |
| タイプ | シンキング |
| アクション | W可変ローリングスイング+バックロールフォール |
| レンジ | 0〜100cm(スキッピング対応可)「沈める場合は3mまで対応可能」 |
| 推奨トレブル | がまかつSPMH #3 / カルティバSYX-58 #3 / ジャンプライズトレブルMMH3 フックについて詳しくはこちら>>> |
| 推奨シングル | SHORE BLUEジギング(3/0・4/0)フロント1本・リヤ2本 |
| スプリットリング | #4 |
| 価格 | 2,100円(税込2,310円) |
ぶっ飛び君95Sスペック

| 全 長 | 95mm |
| 総重量 | 27g(本体重量:25g) |
| タイプ | シンキング |
| アクション | ハイピッチワイドスイング 水平ローリングフォール |
| レンジ | 0〜100cm |
| 付属トレブル | がまかつSPMH #3 / カルティバSYX-58 #3 / ジャンプライズトレブルMMH3 フックについて詳しくはこちら>>> |
| スプリットリング | #4 |
| 推奨シングル | ライトシャープショート:MH・MMH |
| 価 格 | 1,900円(税込2,090円) |
スペックの差
| 全長 | 重さ | |
| かっ飛び棒130BR | 130mm | 38g |
| ぶっ飛び君95S | 95mm | 27g |
かっ飛び棒130BRがサイズ的に大きい
全長にして+35mm、重量+11gとサイズ感はワンランク上です。
ヘッド(顔の先端)の形状に大きな違い

横から見た図

かっ飛び棒130BR
かっ飛び棒130BRは水を受ける様に凹んだ形状になっています。
ヘッドが水を受ける形状になっているため、非常に浮き上がりやすく浮遊がしやすい構造になっています。
飛距離は無風で約120m程飛びます。
ぶっ飛び君95S
ぶっ飛び君95Sは先端がシャープで尖っいる形状なので、水に入っていく形状となっています。
※スペックだけ見るとわかりにくいですが、かっ飛び棒130BRの方が浮き上がりやすい性能です。
飛距離は無風で約100m程飛びます。
ジャンプライズ社のシンキングペンシルのシュチュエーション別使用判断
シンキングペンシルの使用状況に合わせた判断を見てみましょう。
× = 向いていない △ = いまいち ○ = 良好 ◎ = 最適 ★ = 無敵
| べた凪 | 通常 | 少し波風あり | 強風、波高 | 爆風、波高 | |
| かっ飛び棒130shallow light | ★ | ★ | △ | × | × |
| かっ飛び棒130BR | ◎ | ★ | ◎ | △ | × |
| ぶっ飛び君95S | ○ | ◎ | ★ | ○ | × |
| ぶっ飛び君115S | △ | △ | ◎ | ★ | ○ |
| 飛びキング105HS | × | × | × | ◎ | ★ |
レンジ(水深)別使用判断
実際に使用した感覚を元に数値を出しています
| 実際の使用感のレンジ(水深) | |
| かっ飛び棒130shallow light | 水面~100cm |
| かっ飛び棒130BR | 100cm~150cm |
| ぶっ飛び君95S | 150cm~200cm |
| ぶっ飛び君115S | 200cm~300cm |
| 飛びキング | 300cm~2000cm |
まとめ
シンキングペンシルをどのようなシュチュエーションで使うのか悩まれている方は
1. かっ飛び棒130shallow light (べた凪)
2. かっ飛び棒130BR(通常)
3. ぶっ飛び君95S(ちょい荒れ)
この様なイメージでかっ飛び棒130BRを基準にコンディションによって変更するという考えでよろしいかと思います。その場に合わせた適切なルアーを選べると魚からのコンタクト率が大幅に上がります。ライバルに負けないように大物をゲットしましょう!
